念願のリクルート(映画)を観てきました。アル・パチーノとコリン・ファレル。とってもカッコよかったです。コリン・ファレルのサンドバック相手にパンチしてるとこなんて、よだれもん。筋肉の腕に描かれた刺青も、なかなか哀愁が漂っていて素敵。基本的にはアル・パチーノの方が渋くて好きなんだけど、汚れたコリン・ファレルには一目惚れ。私って・・・。汚いのがお好き?
ま、私はCIAとかFBIとかスパイとか法廷映画が好きなので。そんな人にはオススメの映画です。CIA関係の映画の中では、かなり実像に近くなっているそうです。
罠、罠、そしてこの現実は・・・?終始、真実を求めている自分がいる。決して裏切りでは無いと信じたい最愛の者からの裏切りに、それが、ゲームだと分かっていても、自分なら耐えられるだろうか?ゲームだと知っていて、それを知らない振りで友にも口を閉ざしたまま、そのゲームを続け終えられるだろうか?心の痛みを深くするだけの生き方を選び、そして真っ直ぐに歩き始める。そんな彼を支えるのは、過去の父親の幻影でもなく、目の前の最愛の女性でもない。
トリックであり、罠であり、ゲームであることを、この映画を観る全ての観客に悟られて(わざと悟らせていたのかも)いながらの、あのラストシーンには完敗。色々なショートサスペンスストーリを体験できる。と、いう感じ。監禁&拷問のシーンでは、コリン・ファレルの切ない瞳に胸キュン!です。
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